こんにちは!
グリットの草野です!
不動産の世界って、専門用語が多くて分かりにくいですよね。
今日は「現状有姿」という言葉について、皆さんにバッチリ理解してもらおうと思います!
実は中古住宅の約6割がこの方法で売られているって知ってました?
「そんなに多いの?」って驚かれた方も多いはず。
でも実際、現状有姿での売却は決して特殊な方法ではないんです。
ただし!
メリットもあればデメリットもある。
知らずに進めると思わぬトラブルに巻き込まれることも…。
そんな失敗を避けて、スマートに売却を成功させるコツを、分かりやすくお伝えしていきますね。
皆さん、不動産の世界でよく聞く「現状有姿(げんじょうゆうし)」という言葉、ご存知ですか?
簡単に言うと、「今の状態のまま、何も手を加えずに売りますよ」という意味なんです。
壁にヒビが入っていても、水回りが古くても、「ありのまま」で引き渡すという売却方法です。
似たような言葉で「現況有姿」もありますが、ちょっとした違いがあります:
まあ、実際の取引では同じような意味で使われることが多いんですけどね!
驚くかもしれませんが、国土交通省の調査によると、中古住宅の約6割が現状有姿で取引されているんです。
つまり、特別な売り方ではなく、むしろ一般的な方法なんですよ。
築年数が経った物件って、水回りの修理だけで数十万円、下手すると百万円以上かかることもあります。
現状有姿なら、こういった修繕費用が一切不要!
業者選びや工事の立ち会いなど、面倒な作業からも解放されます。
特に遠方の物件や相続した空き家なんかは、このメリットが大きいですね。
リフォームって、実は時間がかかるんです。
数日で終わることもあれば、数ヶ月かかることも。その間、固定資産税や管理費は払い続けなければなりません。
現状有姿なら、「明日にでも売りたい!」という急ぎの事情にも対応できます。
最近、自分好みにリノベーションしたいという買主が増えています。こういう方々にとって、現状有姿の物件は宝の山!
「安く買って、自分でカスタマイズ」を狙っている買主層には、むしろ修繕済み物件より魅力的に映ることもあるんです。
正直に言います。
現状有姿の物件は、相場より2~3割程度安くなることが多いです。
理由は簡単。
物件の状態が悪いことと、買主がリフォーム予算を別で確保しているため、物件本体にはあまりお金をかけられないんです。
「現状有姿だから、何があっても知らない」は通用しません。
隠れた不具合が後から見つかれば、契約不適合責任を問われる可能性があります。
「何もしない」と言っても、家具や生活ゴミは撤去が必要です。
これらを残したまま引き渡すのは、現状有姿の範囲を超えています。
買主に残置物の処理も含めて引き継いでもらいたい場合は、事前の合意と契約書への明記が必須です。
5~12万円の投資で大きなリスクを回避!
プロの住宅診断士に物件をチェックしてもらいましょう。
シロアリ被害や雨漏りなど、素人では見つけにくい問題も発見できます。
「現状有姿だから診断は不要」ではなく、「現状有姿だからこそ事前チェックが重要」なんです。
曖昧な表現は禁物!
以下の項目は必ず明記しましょう:
現状有姿の売却は、通常より高度な専門知識が必要です。
以下の点で不動産会社を選びましょう:
遠方の空き家に困っていたAさん。
修繕せずに現状有姿で売り出したところ、リノベーション前提で物件を探していた投資家とマッチング。
短期間で売却成功!
ポイント: 買主のニーズと物件の状況がピッタリ合致
築古の空き家を持て余していたBさん。
隣の空き家と合わせて売却することで、建設会社の資材置き場として活用されることに。
ポイント: 発想の転換で新たな活用方法を見つけた
現状有姿での売却は、確かにリスクもありますが、適切に進めれば大きなメリットを得られる売却方法です。
現状有姿での売却をお考えなら、ぜひ株式会社グリットにお任せください!
私たちは現状有姿物件の取扱実績が豊富で、お客様の物件に最適な売却戦略をご提案いたします。
物件の状況や立地によっては、予想以上に良い条件で売却できるケースも数多く経験しています。
一歩踏み出すことから、すべてが始まります。
まずはお気軽にご相談ください。
株式会社グリットと一緒に、理想の売却を実現しましょう!
不動産一括査定サービスを利用する際、頻繁な業者からの電話が気になる方へ。
失敗しない不動産会社の選び方を知りたい方。
不動産の専門家が責任を持って対応します。
また、既存住宅保険の利用の利点と欠点を理解したい方や、無料での簡易査定をご希望の方は、ぜひお問い合わせください。
私たちは不動産売却を行う際に、一貫したポリシーを持ち、お客様一人一人に対応しています。
私たちの提供する家の売却サービスは、「笑顔を紡ぐ」ことを目指しています。
私たちの特長の一つは、リノベーションのデザイン力です。
しかし、これは物件を売る前にリノベーションを推奨するものではありません。
実際、物件を売る前に大がかりなリフォームや修繕を行う必要はありません。