こんにちは!
グリットの草野です!
今日は、ちょっと堅苦しいようで実は大切なお話をしたいと思います。
それは、「未来の住まいをどうするか」について。
突然ですが、皆さんのお家や土地、将来どうするか決めていますか?
「そんなのまだ先の話」
「今は元気だから大丈夫」
なんて思っていませんか?
実は、その「まだ大丈夫」が後になって大きな問題を引き起こすこともあるんです。
そんな時に役立つのが、「住まいのエンディングノート」というツール。
これを使えば、家族みんなで住まいの将来をしっかり考え、賢く準備を進めることができちゃうんです!
この記事では、空き家問題の現状や「住まいのエンディングノート」の活用方法、そして家族で話し合う大切さをわかりやすく解説します。
将来の不安を減らし、家族で安心を共有できる方法を一緒に見ていきましょう!
みなさん、空き家が増えているって知っていますか?
実は、今や日本では空き家の数が増加の一途をたどり、大きな社会問題となっています。
空き家が増える背景には、人口減少や高齢化といった避けられない現実がありますが、それがそのまま放置されるとどうなるかご存じですか?
例えば、空き家が放置されると建物が傷んで資産価値がどんどん下がります。
さらには、見た目が悪くなるだけでなく、倒壊や害虫の発生といったリスクで周囲にも迷惑をかけてしまいます。
適切な管理を怠った結果、隣近所の暮らしにも悪影響を及ぼすなんてことも。
この問題を解決するために、一人ひとりが自分の住まいの将来をしっかり考えることが求められています。
そこで登場したのが、「住まいのエンディングノート」。
これは国土交通省が、日本司法書士会連合会や全国空き家対策推進協議会と協力して作成したものです。
目的は、放置空き家の発生を防ぎ、住まいや土地の情報を次世代へスムーズに引き継ぐこと。
このノートには、家系図や建物・土地の所有状況、将来の計画といった情報を書き込むことができます。
たとえば、
「この土地は売却したい」
「建物はリフォームして貸し出したい」
といった自分の意向を明確に記しておけるのがポイントです。
さらに、家族で話し合うきっかけにもなります。
「これからこの家をどうする?」
そんな話題を自然に持ち出せる便利なツールなんです。
住まいのエンディングノートをお求めの方は、以下のリンクから国土交通省の公式ページへアクセスし、無料でダウンロードできます。
ぜひ活用してみてください!
「住まいのことなんて、まだ先の話だし……」
と思う方もいるかもしれません。でも、住まいの将来について話し合うことは、思った以上に重要です。
たとえば、いざ相続の段階になったときに、家族間で意見が食い違うことがあります。
「売るべき?リフォームするべき?」
と話がまとまらず、結局何も決められないことも。
先延ばしにすればするほど、問題は大きくなります。
家族で早めに話し合うことで、意見を共有し、お互いが納得できる形で住まいの未来を考えられます。
情報を共有することで安心感が生まれ、無用なトラブルも防げますよ!
さて、実際に住まいの将来を考えるとき、大きく分けて2つの選択肢があります。
1つ目は、住まいを「活かす」方法。
たとえば、リノベーションをして価値を高め、賃貸物件として貸し出す方法です。
近年、古民家や築古物件をリノベーションしておしゃれな空間にする事例も増えています。
これなら新しい収入源としても期待できますね。
2つ目は、住まいを「しまう」方法。
具体的には、売却や解体です。特に維持費が負担になる場合や、誰も住む予定がない場合には、早めに手放す決断も一つの選択肢です。
売却手続きや解体に伴うコストを理解し、プロに相談しながら進めるのがベストです。
では、実際に「住まいのエンディングノート」をどう活用すればいいのでしょうか?
以下の手順で始めてみましょう。
空き家問題は他人事ではありません。
自分たちの住まいが、いつか誰かに引き継がれる可能性を考えれば、今から準備を始めることが大切です。
「住まいのエンディングノート」は、その第一歩として非常に有効なツールです。
大事なのは、行動を先延ばしにしないこと。
そして、家族全員で住まいの未来を共有し、一緒に考えることです。
未来の住まいを守るために、まずはノートを手に取って、今日から一歩を踏み出しましょう!
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しかし、これは物件を売る前にリノベーションを推奨するものではありません。
実際、物件を売る前に大がかりなリフォームや修繕を行う必要はありません。