こんにちは!
グリットの草野です!
「自宅を売却してまとまったお金を手に入れたいけど、今の家には住み続けたい…」
そんなときに便利なのがリースバックという仕組みです。
リースバックは、不動産を売却した後に、その物件を賃貸として借り直すことで、引っ越しをせずに資金を確保できる方法です。
しかし、すべての物件がリースバックを利用できるわけではありません!
例えば、住宅ローンの残債が多すぎる場合や、物件の状態に問題がある場合、または信用情報に問題がある場合など、リースバックを利用できないケースもあるのです。
そこで今回は、リースバックの基本的な仕組みから、利用できない物件の特徴、リースバックが難しいケースとその対策までを詳しく解説していきます。
「リースバックを検討しているけど、自分の家は利用できるの?」
と気になっている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
まずは、リースバックの基本的な仕組みを押さえておきましょう。
リースバックとは、自宅を不動産会社や投資家に売却し、その後は賃貸契約を結んでそのまま住み続ける仕組みのことを指します。
リースバックは「住み続けながら家を売れる」という点が大きなメリットですが、注意点もあります。
売却後は所有権を失い、家賃の支払いが発生するため、長期的に見て本当に得なのか慎重に判断する必要があります。
また、リースバックの買取価格は市場価格の6〜8割程度に下がる傾向があるため、必ずしも高く売れるわけではありません。
さらに、どんな物件でもリースバックができるわけではなく、一定の条件を満たさないと利用できないケースもあります。
リースバックについての詳細は以下の記事をご覧ください!
⇩⇩
では、どんな物件がリースバックを利用できないのでしょうか?
リースバックは便利な仕組みですが、物件の状態や所有者の状況によっては利用できないことがあります。
特に、以下のような特徴を持つ物件は、リースバックの審査が通りにくくなります。
このような問題があると、リースバック事業者から「買取が難しい」と判断される可能性があります。
では、それぞれのケースについて詳しく見ていきましょう。
オーバーローンとは、不動産の価値よりも住宅ローンの残債が多い状態を指します。
💡 例えばこんなケース
この場合、売却価格だけでは住宅ローンを完済できないため、リースバックを利用するのは難しくなります。
また、リースバックでは、住宅ローンを完済し、抵当権を抹消することが原則です。
そのため、オーバーローンの状態では、事業者が買取に応じてくれません。
リースバックを利用する場合、売却後に「賃貸契約」を結びます。
しかし、信用情報に問題があると、賃貸の審査に通らないことがあります。
💡 信用情報に問題がある例
物件に大きな問題がある場合、リースバックの買取が難しくなります。
💡 例えば…
不動産を複数人で所有している場合、全員の同意がないと売却できません!
💡 例えば…
リースバックは便利な仕組みですが、住宅ローンの残債・物件の状態・信用情報などの理由で利用できないケースもあります。
もしリースバックが難しい場合は、以下の選択肢も検討してみましょう。
あなたにとってベストな選択肢を見つけるために、不動産会社に相談することをおすすめします! 😊
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私たちは不動産売却を行う際に、一貫したポリシーを持ち、お客様一人一人に対応しています。
私たちの提供する家の売却サービスは、「笑顔を紡ぐ」ことを目指しています。
私たちの特長の一つは、リノベーションのデザイン力です。
しかし、これは物件を売る前にリノベーションを推奨するものではありません。
実際、物件を売る前に大がかりなリフォームや修繕を行う必要はありません。