COLUMNコラム

2024.10.25
不動産売却

築50年でもOK!古民家が輝く⁉ 売る・活かす・稼ぐための最強ガイド

こんにちは!

グリットの草野です!

 

古民家って売れるのかな?

 

と不安に思う方、少なくないですよね。

築年数が古く、手入れが必要な物件が多い古民家は、一般的な住宅よりも売却が難しいと言われがちです。

しかし、実はコツを押さえれば、スムーズに売却できる可能性が大いにあります。

 

私たち株式会社グリットは、古民家の買取に力を入れており、他では難しいとされる物件でも積極的に対応しています。

リフォームやの可能性を見出すことで、古民家の新しい価値を引き出し、最適な売却方法を提案いたします。

 

この記事では、古民家を売却するための具体的な方法やコスト、節税のための対策などをわかりやすく解説していきます。

売りに出す前にぜひ確認しておきたいポイントを押さえて、損をしない古民家売却を実現しましょう!

 

 

目次

  1. 古民家売却の難しさとは?
  2. 古民家売却の4つの方法
  3. 古民家売却にかかる費用と節税対策
  4. 古民家売却時の注意点
  5. まとめ:古民家売却のポイントを押さえて

 

 

1. 古民家売却の難しさとは?

古民家を売却する際、最大のハードルはやはり「築年数」です。

古民家は一般的に築50年以上の建物を指すことが多く、耐用年数を過ぎている場合がほとんど。

そのため、建物の資産価値が低く、買い手が付きにくいと言われています。

 

また、1981年以前の古民家は新耐震基準を満たしていないこともあり、耐震性能に不安を感じる買い手も少なくありません。

こうした点が、古民家の売却を難しくしているのです。

 

売れやすくするポイント

しかし、だからと言って諦める必要はありません!

古民家を売却するには、いくつかの工夫が必要です。

例えば、リフォームをして建物の魅力を引き出したり、土地を更地にしてから売り出すなど、買い手のニーズに応える方法がたくさんあります。

 

 

2. 古民家売却の4つの方法

古民家を売却する方法には、大きく分けて4つの選択肢があります。

それぞれにメリットと注意点があるので、自分に合った方法を選びましょう。

古民家をそのまま売る

古民家を解体せずに、土地と建物をセットで売却する方法です。

不動産サイトなどでは「古家付き土地」として掲載されることが一般的。

この方法の最大のメリットは、解体費用がかからないこと。すぐに売りに出せるため、時間も節約できます。

 

ただし、買い手は古民家の解体費用を考慮するため、値引きを要求される可能性があります。

また、建物の状態を正確に伝えないと、契約不適合責任を問われるリスクも。

売却前に建物の状態を診断してもらう「ホームインスペクション」を行うことをおすすめします。

 

ホームインスペクションについては過去に記事を公開してますので併せてご覧ください。

インスペクションで安心取引!中古住宅の購入と売却の秘訣

 

更地にして売る

古民家を解体し、土地だけを売る方法です。

この方法は、建物の解体が必要ないため、土地だけを購入したい層にアピールでき、買い手が早く見つかる傾向があります。

ただし、解体には費用がかかりますし、更地にすると「小規模宅地の特例」が使えなくなり、固定資産税が高くなるリスクもあります。

 

リフォームして売る

古民家をリフォームして、設備を新しくしたり、外装を整えたりすることで、物件の魅力を高めて売却する方法です。

リフォームをすると、売却価格が上がる可能性が高まります。

買い手は購入後にリフォームをする手間が省けるため、魅力的に映るからです。

ただし、リフォームにはコストがかかるため、費用対効果をよく考えましょう。

全面リフォームは大きな負担になるため、例えばキッチンやお風呂などの水回りだけリフォームするなど、ピンポイントで手を入れるとよいでしょう。

 

不動産会社に買取ってもらう

最も早く現金化したい場合は、不動産会社に直接買取ってもらう方法があります。

仲介で買い手を探すのと違い、数ヶ月も待つ必要がなく、迅速に売却できるのがこの方法の大きな魅力です。

 

特に、株式会社グリットでは、古民家の買取に力を入れています!

築年数が古く、売却が難しいとされる物件でも、リフォームやリノベーションの可能性を見極め、積極的に買取を行っています。

 

古民家だから売れないのでは?

 

と諦める前に、ぜひ私たちにご相談ください。

市場での販売が難しい物件でも、スピーディに対応し、安心して現金化できるようサポートします。

 

 

3. 古民家売却にかかる費用と節税対策

古民家を売却する際、収入だけでなく、支出も発生します。

ここでは、主な費用と、上手に節税するための方法をご紹介します。

売却にかかる主な費用

  1. 印紙税
    売買契約書に貼る印紙の代金です。
    契約金額によって金額が異なり、例えば500万円以上1000万円未満なら5000円、1000万円以上5000万円未満なら1万円となっています。
  2. 譲渡所得税
    古民家を売却して利益が出た場合、その利益に対して課税される所得税や住民税。
    所有期間が5年以上だと「長期譲渡所得」となり、税率が20.315%に軽減されます。
    5年以内の場合は、39.63%と高くなるので注意が必要です。
  3. 仲介手数料
    不動産会社に売却を依頼した場合に支払う手数料です。
    通常、売却価格の3%+6万円が相場です。

 

節税のための特例

古民家売却で発生する譲渡所得には、いくつかの節税特例があります。

代表的なものをいくつか紹介します。

  • 居住用財産の3000万円特別控除
    古民家が自宅だった場合、3000万円の特別控除が受けられる可能性があります。
    これを使えば、売却による利益が少なければ、税金をほとんど支払わずに済むかもしれません。
  • 相続した不動産の特例
    相続した古民家を売却する場合、相続税の一部を取得費に加算できる「取得費加算の特例」が使えることがあります。
    これにより、譲渡所得が少なくなり、税負担を軽減できます。

 

 

4. 古民家売却時の注意点

古民家をスムーズに売却し、最大限の利益を得るためには、いくつかの注意点を押さえておきましょう。

解体やリフォームの費用を計算する

解体やリフォームにかかる費用は、売却価格にどれくらい影響するのかを事前にシミュレーションしておきましょう。

複数の不動産会社に査定を依頼し、その結果を比較することで、正確な売却価格を把握できます。

 

残置物を片付ける

古民家をそのまま売る場合でも、更地にする場合でも、残置物(家具や電化製品など不要なもの)は事前に撤去する必要があります。

不動産会社は残置物がある物件を仲介しないこともあるため、片付けは必須です。

 

建物の瑕疵(不具合)は正確に伝える

設備や地中埋設物など、建物の不具合を隠さずに伝えることが重要です。

後から問題が発覚すると、契約不適合責任を問われ、損害賠償を請求される可能性があります。

事前に不動産会社にホームインスペクションを依頼し、建物の状態を正確に把握しておきましょう。

 

 

5. まとめ:古民家売却のポイントを押さえて

古民家の売却は難しいと思われがちですが、適切な方法を選べば十分に成功させることができます。

また、古民家を売却するだけでなく、リノベーションして賃貸に出すなど、別の活用方法も視野に入れることで、資産をさらに活かすことができるでしょう。

 

ここで重要なのは、あなたの古民家にどんな価値があるのかをしっかり見極めること。

まずは、複数の不動産会社に査定を依頼し、どの方法が最も自分に合っているかを検討してみましょう。

そして、資産を守りながら、最適な形で売却を進めることが成功の鍵です。

 

もし、売却やリフォーム、解体などどんなお悩みを抱えている方でも、ぜひ株式会社グリットにご相談ください!

私たちは、古民家だけでなく、どのような物件でも豊富な経験と実績をもとに、お客様にとって最適なご提案をいたします。

 

また、無料査定はもちろん、物件の状態に応じた売却プランや、リフォームのアドバイス、節税対策までサポートいたします。

古民家の魅力を最大限に引き出しながら、スムーズな売却を目指しましょう。

お客様の大切な資産を、一緒に最適な形で活用していきます。

 

気軽にご相談ください!

この記事を参考に、あなたの古民家売却を成功させましょう!

 

 

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私たちは不動産売却を行う際に、一貫したポリシーを持ち、お客様一人一人に対応しています。

 

私たちの提供する家の売却サービスは、「笑顔を紡ぐ」ことを目指しています。

私たちの特長の一つは、リノベーションのデザイン力です。

しかし、これは物件を売る前にリノベーションを推奨するものではありません。

実際、物件を売る前に大がかりなリフォームや修繕を行う必要はありません。

 

 

【不動産売却に関する正しい専門家への相談が重要です!】

不動産を売却する際、経験豊富な営業マンでも全ての市場価格を把握しているとは限りません。

本当に信頼できるのは、市場動向や世界経済を理解し、不動産価格の将来予測ができる専門家です。

経済アナリストのように、株価や為替、債権などの金融知識を不動産市場に活かせる人が理想的です。

実用的な知識があってこそ、適切な価格設定や売却戦略を立てることができます。

株式会社グリットでは、オンラインでの不動産売却サポートを提供しています。

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