こんにちは!
グリットの草野です。
不動産の査定は初めての方にとって不安なことが多いかもしれません。
ここでは、家の査定時に注意すべきポイントや、掃除の必要性について、専門家の視点から詳しく解説いたします。
査定額を左右する要素や、内覧時に心がけるべき点を知ることで、スムーズな売却を目指しましょう。
目次
家を売却する際、少しでも査定金額を上げたいと思いますよね。
しかし、査定のプロは掃除の有無よりも家の状態を重視します。
徹底的な掃除をしても、査定額が劇的に上がるわけではありません。
でも、過度の汚れがあると悪影響を与える可能性があります。
常識範囲内での掃除はしておくことをおすすめします。
査定額を決める際には、様々なポイントが見られます。
以下に代表的なものを紹介します。
部屋の間取りは査定額を決める重要なポイントです。
部屋の広さや数、家事動線、生活動線などが査定額に影響します。
生活に必要な設備の状態は特に重視されます。
キッチン、トイレ、バスルームなどの水回りや電気、ガス系統がしっかりしているかがチェックされます。
日当たりや風通しの良さも重要です。
日当たりは方角や周辺環境によって決まり、風通しの良い家は換気が良く、湿気がたまりにくいです。
眺望の良さも査定額に影響します。
庭があったり、窓からの景色が良いと人気が高まります。
築年数も重要な要素です。
一戸建ては築10年で資産価値が半分ほどになり、築20年でほぼゼロに。
マンションはもう少し長く価値を保ちますが、やはり築年数とともに下がります。
家の構造も査定の際にチェックされます。
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造など、構造によって耐用年数が異なります。
築年数が新しくても物件の状態が悪ければ査定額は下がります。
逆に、築年数が古くても良い状態を維持していれば査定額が上がる可能性があります。
日本において耐震性の高さは非常に重要です。
1981年以降の建築物は新しい耐震基準が適用されています。
マンションの場合、売却する部屋の階数や共有部分の充実度も査定の際に見られます。
階数が高いほど査定額が高くなる傾向があります。
周辺環境の良さも査定に大きく影響します。
駅やスーパー、学校など生活に便利な施設が近くにあると査定額も上がります。
査定の際には掃除の程度はそこまで見られませんが、内覧時にはしっかりと掃除をしておくことが重要です。
内覧者に良い印象を与えるためには、以下の点に注意しましょう。
キッチンの水垢や油汚れ、お風呂のカビ、トイレの汚れはしっかりと落としましょう。
家の臭いは自分では気付きにくいものです。
玄関の靴、排水溝、トイレなど嫌な臭いが気になりやすい場所に注意しましょう。
内覧者に良い印象を与えるためには、室内のものを減らすことも有効です。
不要な家具や使用感のある家具を片付けると、部屋が広く見えます。
家具や床のホコリは意外と見落としがちです。
ホコリをこまめに掃除し、床も磨いておくことをおすすめします。
最後に、訪問査定を依頼する際の注意点を2つ紹介します。
訪問査定を行う前に、簡易査定を行うことをおすすめします。
データをもとに査定額を算出する方法で、早い段階でおおよその売却額を把握できます。
査定額を少しでも上げるためのコツは、複数の不動産会社に訪問査定を依頼することです。
それぞれの査定額を比較することで、より高く売却できる不動産会社を見つけることができます。
いかがでしたでしょうか?
家の査定を受ける際には、掃除の程度が査定額に直接影響することは少ないですが、過度な汚れを避け、常識範囲内での掃除を行うことが大切です。
不動産の査定では、立地や築年数、設備の状態など様々なポイントが重要視されます。
また、内覧時には特にきれいな状態を保つことが、スムーズな売却につながります。
株式会社グリットは、お客様の大切な家を最適な価格で売却するために、豊富な経験と知識を持ったプロフェッショナルが査定を行います。
訪問査定の前に簡易査定を行い、複数の不動産会社から査定額を比較することで、より高い売却価格を実現するお手伝いをいたします。
ぜひ、査定のご依頼や内覧時のアドバイスについてもお気軽にご相談ください。
お客様のご希望に沿った最適なご提案をさせていただきます。
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私たちは不動産売却を行う際に、一貫したポリシーを持ち、お客様一人一人に対応しています。
私たちの提供する家の売却サービスは、「笑顔を紡ぐ」ことを目指しています。
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しかし、これは物件を売る前にリノベーションを推奨するものではありません。
実際、物件を売る前に大がかりなリフォームや修繕を行う必要はありません。