こんにちは!グリットの草野です!
土地を売却する際に最も大切なのは、その土地の「市場での価値」を知ることです。
なぜなら、価格設定が適切でなければ売却が難航することが多いからです。
土地の価格は、売却のほか、運用や相続など様々なシーンでの参考になります。
今回は、誰でも簡単に土地の価格を概算する方法や、不動産会社に査定を依頼する際の流れについて解説します。
目次
公示地価や基準地価は、国土交通省や都道府県が調査し公表する土地の価格です。
これらは毎年更新され、土地の市場価値の大まかな指標を提供します。
実勢価格を算出するには、公示地価や基準地価に土地の面積を掛け、さらに1.1を乗じます。
この計算式で算出される価格はあくまで目安であり、市場の動向によって変動することがありますので注意が必要です。
公示地価: 10万円/㎡
土地面積: 100㎡
計算: 10万円 × 100㎡ × 1.1 = 1,100万円
固定資産税評価額は、各市町村が土地の固定資産税を算出するために用いる価格です。
この評価額を利用して土地の市場価格を推定するには、評価額を0.7で割り、その結果に1.1を掛けます。
この方法は比較的簡単に価格の目安を得ることができますが、市場の最新動向を反映していない場合があるため、他の情報も参照することが推奨されます。
固定資産税評価額: 770万円
計算: 770万円 ÷ 0.7 × 1.1 = 1,210万円
路線価は、国税庁が提供する相続税や贈与税の計算に使用される1㎡あたりの土地価格です。
路線価に土地の面積を掛けて得られる金額を0.8で割り、さらに1.1を掛けることで実勢価格を求めます。
この方法は、特に税務目的で土地の価値を知りたい場合に有効です。
路線価: 8万円/㎡
土地面積: 100㎡
計算: (8万円 × 100㎡ ÷ 0.8) × 1.1 = 1,100万円
土地の価値を知るためには、過去に実際に取引された価格を調べることが有効です。
国土交通省の不動産取引価格検索を活用すると、全国の不動産取引情報を確認できます。
このサイトでは、おおまかな所在地、最寄駅からの距離、広さなどの情報が公開されています。
まず、所有する土地と条件が近い取引情報を探します。
条件が類似する取引が見つかったら、記載されている㎡単価を確認します。
この㎡単価に、所有する土地の面積を掛けることで目安の実勢価格が算出できます。計算式は以下の通りです。
条件が類似する土地の㎡単価 × 所有する土地の面積 = 目安の実勢価格
この方法を使うことで、所有する土地のおおよその市場価格を知ることができます。
あなたの土地の価値を正確に把握するためには、不動産会社による査定を受けることが最も確実です。
グリットでは、市場データや現地調査に基づき、詳細な価格を算出いたします。
査定には二種類があります。
簡易査定では、基本情報と市場データを元に概算価格をお知らせします。
一方、訪問査定では、専門スタッフが現地を詳しく調査し、より精密な価格を提供します。
訪問査定は、土地の特性や周辺環境を詳しく評価するため、より正確な価格が得られます。
査定を受けることで、あなたの土地の価値を正確に把握でき、最適な売却計画を立てることが可能になります。
今すぐ当社にご連絡いただき、無料査定をお申し込みください。あなたの土地の真の価値を知り、最も有利な売却を実現しましょう。
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しかし、これは物件を売る前にリノベーションを推奨するものではありません。
実際、物件を売る前に大がかりなリフォームや修繕を行う必要はありません。