COLUMNコラム

2024.10.29
土地売却

土地の個人売買のメリット・デメリットとは?プロに任せてスムーズに売却する方法を解説!

こんにちは!

グリットの草野です!

今回は土地の個人売買についてお話します!

 

土地の個人売買は、名前の通り「不動産会社を通さずに、自分で土地を売ったり買ったりする」方法のことです。

 

不動産会社に頼むと手数料がかかるから、なるべく節約したい!

 

と考えている方にとって、個人売買は魅力的に見えるかもしれません。

実際、法律上は何の問題もなく、自分で売買を進めることが可能です。

 

ただし、個人売買にはメリットもあればリスクもあります。

例えば、手数料がかからない反面、買い手探しや物件調査などをすべて自分で行わなければならないため、時間と手間がかかります。

このコラムでは、そんな土地の個人売買の基本的な流れとメリット・デメリットを分かりやすく解説していきます!

 

 

目次

  1. 土地の個人売買の流れ
  2. 土地の個人売買のメリット
  3. 土地の個人売買のデメリット・リスク
  4. 個人売買で起こりがちなトラブル事例
  5. 結論: 不動産会社に頼むべきか?

 

 

1. 土地の個人売買の流れ

土地を個人売買するには、いくつかのステップを順に踏んでいく必要があります。

ここでは、具体的な流れを見ていきましょう。

STEP.1 売りたい土地の相場調査

まずは売ろうとしている土地がどれくらいの価値があるのかを調べましょう。

これをしないと、相場より高すぎて誰も買ってくれなかったり、逆に安すぎて大損したりする危険があります。

 

土地の相場を調べるには、国土交通省が運営する「不動産情報ライブラリ」を利用するのがおすすめです。

また、不動産会社に査定を依頼して、価格の目安を知る方法もあります。

 

グリットでも土地の無料査定を受付けております。お気軽にお申し込みください。

 

STEP.2 必要書類の準備

次に、土地の売買に必要な書類を用意します。

主な書類としては、以下のようなものがあります:

  • 登記簿謄本(登記事項証明書)
  • 固定資産評価証明書
  • 確定測量図

これらは役所や法務局で取得可能ですが、もし確定測量図がない場合は、専門家に依頼して作成してもらう必要があります。

 

STEP.3 売り出し価格の設定

相場を把握したら、次は売り出し価格を決めます。

ここでのポイントは、値下げ交渉にも備えて少し余裕を持った価格設定をすることです。

また、どれくらいの価格までなら譲歩できるか、事前に想定しておくと価格交渉がスムーズに進みます。

 

STEP.4 買い手探しと価格交渉

買い手を探すのは個人売買ならではの大仕事です。

親族や知人が買い手として決まっている場合は簡単ですが、それ以外ならマッチングサービスを使ったり、自分で広告を出したりして探す必要があります。

買い手が見つかれば、価格の交渉に入ります。

ここで話がまとまらないと、契約が進みません。

 

STEP.5 売買契約書の作成と引渡し

価格交渉が終わったら、いよいよ売買契約書を作成します。

契約書には、売買価格や引渡しの期日、支払い方法といった基本的な事項に加え、土地の状態に不備(瑕疵)がないかどうか、つまり「契約不適合責任」についても明記する場合があるので民法の知識も必要になってきます。

 

契約が成立すれば、代金を受け取り、土地の引渡しが完了します。

その際、所有権移転登記抵当権抹消登記といった登記手続きも必要です。

 

 

2. 土地の個人売買のメリット

土地を個人売買する際の主なメリットは次の2つです。

仲介手数料の節約

不動産会社を通さないため、仲介手数料がかかりません。

一般的に、仲介手数料は売却金額の3%程度ですので、これを節約できるのは大きなメリットです。

ただし、手数料がかからない代わりに、取引の流れや書類作成をすべて自分で行う必要があります。

 

親族や知人とのスムーズな取引

親族や知人が買い手の場合、取引がスムーズに進む可能性があります。

相手と直接話し合いができ、柔軟に条件を調整できるため、やり取りも簡単です。

ただし、金銭が絡む取引はトラブルの原因にもなりかねません。

後々の人間関係に影響を与えないよう、条件や書類をしっかり整えておくことが重要です。

 

 

3. 土地の個人売買のデメリット・リスク

メリットだけではなく、個人売買にはリスクやデメリットも存在します。

自分で買い手を見つける難しさ

一番大きなデメリットは、買い手を自分で見つけなければならないことです。

親族や知人以外の買い手を探すのは意外と大変で、しかも簡単に見つかるとは限りません。

土地の売却が長引く可能性が高いため、時間と労力がかかります。

 

法律や契約の手続きリスク

個人売買では、契約書の不備や法律上の問題が発生するリスクもあります。

特に土地の売買契約は専門的な知識が必要で、契約書に不備があるとトラブルに発展する恐れがあります。

こうしたリスクを防ぐためには、事前にしっかり準備をしておくことが必要です。

 

金融機関の融資審査の難しさ

個人売買では、買い手が銀行などの金融機関から融資を受けにくくなる可能性があります。

金融機関は不動産会社が仲介する取引に比べて、個人売買のリスクを重視するため、融資に対して慎重になります。

融資を必要とする買い手にとっては、個人売買が難しくなる原因のひとつです。

 

 

4. 個人売買で起こりがちなトラブル事例

ここでは、土地の個人売買でよくあるトラブルを2つ紹介します。

契約不適合責任

売買契約書に記載していない不備(瑕疵)が後から見つかると、売主が契約不適合責任を問われることがあります。

例えば、土壌の汚染や地下埋設物などが後から発覚した場合、買主が契約の解除や損害賠償を請求することもあります。

トラブルを避けるために、売買契約書には正確な情報を記載し、不備があれば事前に報告するようにしましょう。

 

贈与税のリスク

親族や知人への土地売却では、相場よりも著しく安い価格で取引すると「みなし贈与」として贈与税が課される可能性があります。

相場に基づいた適切な価格で取引を行うことで、このリスクを避けることができます。

 

 

5. 結論: 不動産会社に頼むべきか?

土地の個人売買には、仲介手数料がかからないという大きなメリットがある一方、手間やリスクも多く含まれます。

買い手を見つけるための時間や、契約書の作成、トラブルの回避など、自分で解決できる自信があるなら、個人売買に挑戦する価値はあります。

 

しかし、リスクや手間を避けて確実に取引を進めたい場合は、不動産会社に仲介を依頼することがおすすめです。

株式会社グリットは、土地の買取に特化した不動産会社として、専門知識を活かした迅速な対応を行っています。

土地の売却に関する悩みや不安を一つひとつ丁寧にサポートし、複雑な手続きや書類作成もお任せください。

買取にも力を入れており、仲介手数料も不要ですので、スムーズかつコストを抑えた取引が可能です。

 

「手間をかけたくない」「早く売りたい」という方は、ぜひ株式会社グリットにご相談ください。

専門スタッフが親身になって対応いたします。

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不動産を売却する際、経験豊富な営業マンでも全ての市場価格を把握しているとは限りません。

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